長時間の抱っこは辛い!?ちょっとでも楽しく過ごしたい私なりの抱っこタイムの過ごしかた

子育て

赤ちゃんが寝付いたと思って布団に寝かそうとすると、抱っこタイム終了を察してか、泣く。
もう一度、抱っこすると、うとうと……「今度こそ!」とそろりそろりと寝かすものの、またもや泣く。
ああ、何回繰り返してるんだ……泣きたいのはこっちだよ(泣)

赤ちゃんが抱っこを求めてくっついてくる姿は、とってもかわいいですよね。
とってもかわいいというのは百も承知の上で、それが長時間になると、心身ともに辛くなってくるのも事実……
ぐっすり眠るにつれて、どんどん重くなっていくように感じる赤ちゃんに、腕や肩、腰が悲鳴をあげて、どんどんなくなる時間に「今日もしたいことが何一つできない……」と悲しくなってしまいます。
そんな嬉しくも辛い長時間の抱っこタイムに、私がしていることをご紹介します。

まずは、あきらめる

そんな時、まずは、あきらめます(笑)
「抱っこタイムの始まりだ。この状態でできる、やりたいことやっちゃうもんね!」って切り替
えます。

もちろん、赤ちゃんが安全で快適に過ごせるようにするのが第一優先!
必要ならば授乳クッションを装備したり、お互いに無理のない姿勢を探ります

本を読む

産後は、毎日が慌ただしく、一日の生活を回すのにとにかく必死ですよね。
ゆっくり本を読む時間なんて、とても確保できる状況ではありません。
「それが赤ちゃんを育てるということさ」ということは理解しつつも、本好きとしては、読書をする時間が一ミリもないのは辛い(泣)

私の場合、長時間の抱っこタイムは読書するのに最適な時間です。
これなら音が出ないので、赤ちゃんの眠りを妨げる心配もほとんどありません。
(わが子はたまに、ページをめくる音に反応して眉をひそめますが、それで大泣きにつながったことは今のところありません)
片手で読める文庫本なら、軽いし、抱っこの姿勢にも影響が出なくておすすめです。


ちなみに今読んでいるのは北方謙三先生の「水滸伝」です。
志を持った男たちが命を懸けて戦う姿に、力をもらっています。

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感想(45件)

動画を見る

産後はバタバタで……以下略。
ここぞとばかりに、YouTubeやサブスクで動画を観ます。
もちろん、赤ちゃんの眠りの邪魔をしないのが第一優先なので、音は出さずにミュートにして観ることがほとんどです。
イヤホンをつけてもいいのですが、赤ちゃんが泣いて対応する時などに煩わしく感じてしまいそうなのと、自分が常に音が聞こえている状態があまり得意ではないので、ミュートに落ち着きました。

なかなか気軽に旅行に行ける状態ではない今、旅行に行きたい欲がむくむくと沸き上がりまくっている私。
旅行やキャンプの動画を観て、フラストレーションを和らげたり、参考にしたりしています。
テロップが付いていたり、景色や食事などの映像がきれいだったりするものだと、ミュートにしても比較的スムーズに観ることができます。

ブログのアイディア出し

産後は、自分の時間を1分でも作るのにも相当な苦労が伴うものですよね。
私も、ブログを始めようと決めたものの、そのための作業時間を確保するのがめちゃくちゃ大変だと痛感しています。
少しでも効率よく進められるように、ブログのアイディア出しは抱っこタイムにすることが多いです。

「大体、月に何本くらいアイディア出したい」と決めはするけれど、厳しいときは無理のない範囲でOKにしています。
というか、ほとんど理想通りにはいきません(苦笑)
「細く、長く、確実に続けられれば良いかなあ~」くらいの感じで、ゆるーくやっていこうと思います。

調べものをする

子育て初心者の私は、暮らしの中で、ネットで調べたいと思うことがちょくちょく出てきがちです。
その都度調べていたら、じわじわと時間がなくなってしまうので、なるべく急ぎでないものは抱っこタイムに調べるようにしています。

例えば、行きたい病院の診療時間や予約方法、赤ちゃんの初めてのイベントではどんなことをするか、などなど。
「知りたいけれど、今じゃなくても良い」というものを調べるのに抱っこタイムはおすすめです。

スマホで書き物をする

私は子供のころから、詩やおはなしなどの文章を書いたり、絵を描いたりすることが好きです。
抱っこしながら絵を描くことは厳しいけれど、文章ならスマホでも書けます。
思いついたものがある時は、抱っこタイムにスマホにメモ。
たまってきた複数のメモを組み合わせたり、以前書いたものをいじったりして、ひとつの形になるようにするのも楽しいものです。

私の場合、何かを創ろうとすることで、「今日も育児と家事しかしてないわ……」という切ないような気持ちが少しだけ救われるような気がしています。
それに気晴らしになりますし、何より純粋に楽しいです。

ひたすらボーッとする

毎日疲れているけれど、特に疲れを感じる時は、ひたすらボーッとすることももちろんあります。
やはり体と心は繋がっているのか、疲れていると気持ちがざわざわと落ち着かないし、イライラしたり悲観的になりがちなように思います。
そんな時は、ただひたすらボーッとして余計なエネルギーは使いません。

抱っこタイムが終わったら

長時間の抱っこタイムは、想像以上に体力を奪われるものです。
終わったら、速攻やり残した家事をすべく動き出さなければならない時も多々ありますが、なるべく自分を労うことも忘れないようにしています。
「よくがんばった、自分!」と自分を褒めまくって、軽いストレッチや一粒のチョコレートで、心と体をちょこっとだけほぐします。

本当、今日も人を育てるなんて、とんでもない大仕事をしてて、えらいぞ自分!

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