育児中の頭痛はほんとにしんどい！?筋金入りの頭痛持ちの「私流」予防策と対応策

私は物心ついた時から頭痛持ちで、頭痛とともに生きてきました。
私にとって、頭痛は「疲れのバロメーター」といっても過言ではありません。
けれども、赤ちゃんのお世話をしなくてはならない今、頭痛でダウンなんてしていられないのが現実。
頭痛予防に神経をすり減らす毎日です(ちょっと言い過ぎ)
今回は、そんな私の頭痛予防策と、残念ながら頭痛になってしまってからの対応策をご紹介します。

あくまでも「私流」予防策と対応策のため、効果を保証するものではありません。
ご参考までにご覧ください。

「私流」頭痛の予防策
「私流」頭痛の対応策

「私流」頭痛の予防策

まずは、頭痛になってしまわないことが一番。
私がやっている予防策はこんな感じです。

なるべく睡眠不足を避ける

私の場合は、睡眠が何よりも重要です。
理想は8時間、最低でも6時間は寝たいところ。
とは言え、赤ちゃんとの生活ではなかなか厳しいのが現状です(泣)

とにかく今は、夜に家事等が終わったら、１分でも早く寝られるように心掛けています。
時間の使い方は、現在の大きな課題です。

うまく時間を確保できない自分を責めないように「睡眠に充てる時間を増やそうとしている時点でえらい！」と思うようにしています。

小さな疲れを貯めないようにする

小さな疲れも、気付かないうちに貯まると、大きな疲れになってしまいます。
私は性格的に、ちょっと疲れを感じていても「まだやれる」と無理をしてしまいがちです。

そこで、出来るだけ意識的に休憩するようにしています。
けれども、思いがけずに時間ができた時など、嬉しさもあって「今のうちにあれとこれと、ついでにあれもやって…」とついうっかりキャパ越えしちゃうんですよね(泣)
自分にブレーキをかけることも課題の一つです。

疲れを取るために、時にはのんびりと「蒸気でホットアイマスク」をすることも。
じんわりあたたかくて、リラックスできておすすめです。

香りが強いものを置かない

私の体調は、香りにも左右されがちです。
「蒸気でホットアイマスク」のように、やさしい香りが短時間で消えるものは問題ないのですが、強い香りの中にしばらくいると、気分が悪くなってしまいます。
頭痛時はいつも以上に香りに敏感になってしまうこともあり「今、ここで頭痛が来たら、すごく悪化してしまう…」と余計な緊張を抱えることにもなります。

そのため、香水やお部屋の芳香剤を使わなくなりました。
今のところは、特に困ることもなく、快適にすごせています。
おしゃれより、健康第一です!

「私流」頭痛の対応策

とは言え、どんなに予防していようが、頭痛になる時はなります(泣)
今できるだけの予防策を行ったうえで、頭痛になってしまった時は、どのように対応しているかをご紹介します。

まずは頭痛薬を飲む

何と言っても、まずはこれ。躊躇なく頭痛薬に頼ります。
数ヶ月前に卒乳したので、晴れて(?)妊娠前に愛用していた市販の頭痛薬が飲めるようになりました。
これは、かなりでかい!
授乳中は、頭痛外来で、授乳中でも飲めるお薬を処方してもらっていましたが、効きが弱かったのです。
先生に「なるべく漢方薬等で緩和できるよう、使い方を探っていきましょうね」と言われたものの、市販薬が飲めるようになってからは、通院をやめてしまいました。
だって「今、確実に効くもの」が欲しいんだもの…使い方を探るための時間と体力と気力がないんだもの…

ちなみに、妊娠中は頭痛薬は使わずにひたすら耐えていました(汗)
今思えば、赤ちゃんのためとは言え、よく耐えたな…いやー、母は強しとは本当だ(他人事感)

早急に快適な空間を用意する

私の場合、頭痛の時は、いつも以上に光や音、匂いに敏感になってしまいます。
それらが強い空間にいると、しんどさが倍以上に感じられるものです。
治るのに、さらに時間がかかるようにも思います。
というか、気持ち悪くて、そんな空間にいるのは、とんでもないストレスです。

そこで、可能な限りではありますが、部屋を暗くして、テレビなどの音を消し、匂いがするものが近くにあれば遠ざけます。

痛いところに冷却シートを貼る

私の場合、頭痛は冷やすと緩和されます。
痛みが一番ひどい時間は、冷やしてもしんどいですが、冷やすことで得られる安心感(「やれることはやったわー、これで回復に向かうわー」という気持ち)もあります。

そのため、我が家では、冷却シートを常備しています。
これも「冷却シートがあるから、いざとなったら痛みを緩和できるわー」という安心感につながります。

いろいろな冷却シートの中でも「冷えピタ」はよく利用します。

体感温度に忠実に

私の場合、頭痛の時は、体感気温も狂ってしまうように感じます。
暑くなったり、寒くなったりをこまめに繰り返すように感じることもしばしばです。
寒気を感じる時は、暖かい部屋にいても、手足が冷たくなってしまうことも。

都度、快適にすごせるように、着たり脱いだり、布団を被ったり剥いだりしつつ、調節します。
(頭痛がひどい時は、それすらもとてもしんどいですが、がまんするのもとんでもなく不快に感じられるため、調節せざるを得ないというところもあります)

寝られる時はひたすら寝る

長年の経験上、何と言っても、睡眠が一番!
以上のことをやって、あとはひたすら寝るのが理想です。

とは言え、赤ちゃんとの生活中の今、これは夫が家にいる時のみできることです。

ワンオペ中は、これができなくて辛すぎます…

横になる際は首の後ろを高くする

私の場合、頭痛の時は、首や肩もバッキバキになります。
そのため、普通の頭を高くするだけの枕ではしんどくて寝ていられません。

そこで、横になる時は、ほとんどの場合、枕は使わずにタオルを丸めたものを首の後ろに敷いて寝ます。
これで、多少は凝りのバキバキ感が緩和されます。

寝たくても寝られないワンオペ中の妥協策

ワンオペで子供を見ている時は、一人で寝込めないのが一番辛いところ。
そんな時は、1から4までをやって、子供にテレビで動画を見せつつ(この時点で光と音が快適な空間ではなくて辛い)、横になりながらひたすら見守ります。
眠れないので、しんどさ２００パーセント増ですが、こればっかりは仕方ない…

出産後は、「子供を見るために、体調不良を長引かせられない」という緊張感から(?)治るのが早くなりました。
でも、私にとって頭痛はやっぱり「疲れのバロメーター」で、体からの「無理しすぎてるよ！」というお知らせです。
あくまでも無理はしないように、適度にブレーキをかけていきたいなーと思います。
頭痛持ち母の皆さん、頭痛になるべくならない・長引かせないように、ぼちぼちやっていきましょうね～